キングスマン:ファースト・エージェント公開前に絶対見て欲しいキングスマンシリーズ

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キングスマン:ファースト・エージェント公開前に絶対見て欲しい、キングスマン(Kingsman: The Secret Service)とキングスマン: ゴールデン・サークル(Kingsman: The Golden Circle)についてまとめています。

 

こちらの記事のはネタバレがありますのでご注意ください。

 

2021年12月24日(金)公開『キングスマン:ファースト・エージェント』

出た!〇〇the First系の映画!  

 

元々本作は9月公開予定だったのですが、昨今の状況から延期になり、ようやく12月の公開のアナウンスとなりました。

キングスマンに興味を持ち今からシリーズを見るという方や、前から気になっていて名前は知っているという方こそこの順番で見てくれ!!と声を大にして言いたい。  

 

見る順番は 『キングスマン』(Kingsman: The Secret Service)→『キングスマン: ゴールデン・サークル』(Kingsman: The Golden Circle)→『キングスマン:ファースト・エージェント』(12月公開のもの)

 

ファーストエージェントは最初でもいいかもしれないけど、やっぱり公開順に見て欲しい。

 

というのもThe Secret Serviceで良くも悪くもこの映画の好みがはっきりするからです。

 

キングスマンが面白いと言っている人は大体このエグジー、ハリーの師弟関係や英国紳士のアクションに魅了された方が多いと思うので、一旦The Secret Serviceを見てよ!それで判断してよ!!という方も多いのではないでしょうか。

 因みにエグジー、ハリーの続編のキングスマン3(仮)は鋭意製作中らしいので心して待ちましょう。というか7作ほど予定しているそうだ。

 

キングスマン自体はR-15指定で若干グロありなので苦手な方はご注意ください。グロ度合いはデップーくらいかな?

 

キングスマン1作目(Kingsman: The Secret Service)

 

 

 

 

あらすじ
キングスマン」は表向きは高級テーラーだが、“副業”としてどの国にも属さない中立の諜報機関キングスマン」の拠点であった。  

 

科学者の失踪事件の捜査に就いていた「ランスロット」が殉職しその事件の影にはIT富豪のリッチモンド・ヴァレンタインの存在があった。

 

 殉職した「ランスロット」の空きを埋めるべく上流階級の候補生が集う中、エグジーキングスマンの試験を受けるのだった。  

 

登場人物

ゲイリー・“エグジー”・アンウィン/ タロン・エガートン

父を亡くして以来、ロンドンの下流家庭で母と養父(敵対する不良グループのリーダー)と暮らし、自堕落な生活を送っていた青年。  

 

知能や身体能力が高く小学校までは成績がよかったが父の死後荒んだ生活を送っていた。  ある日、敵対する不良グループに仕返しで行った自動車窃盗で警察に捕まってしまう。  

 

そこで幼い頃に父の友人と名乗る人物からもらったメダルの番号に電話をかけると瞬く間に釈放され立派なオーダースーツに身を包んだ英国紳士のハリー・ハートに声をかけられる。  

 

ハリー・ハート /コリン・ファース

コードネームは「ガラハッド」。

17年前にエグジーの父、リーをキングスマンに勧誘し任務中リーによって命を救われた。  エレガントな立ち振る舞いで不良を返り討ちにし、エグジーを勧誘。

 

キングスマン候補生には上流階級が集う中、出自は関係ないとしてエグジーの才能を見抜き推薦した。  

 

割と早い段階でリッチモンド・ヴァレンタインの策略により自身も特殊なSIMカードによって凶暴化し射殺されたが…。  

“manners maketh man.”のシーンは最高です。(ちょっともたつきながら鍵を閉めるの好き)  

 

マーリン/マーク・ストロング
キングスマンの新人候補生を指導する教官。なんでもできる。ちなみにゴールデンサークルでは…。  

 

ロキシーモートン /ソフィー・クックソン
キングスマンの候補生。エグジーと共に最後まで残ったが、最終選考でJB(パグ犬)を撃てなかったエグジーの代わりに次期ランスロットとなる。高所恐怖症。

彼女もゴールデンサークルでは…。  

 

リッチモンド・ヴァレンタイン/サミュエル・L・ジャクソン

本作のラスボス。科学者の失踪事件の首謀者で、世界規模のテロ計画を進めるIT富豪。元がネタスティーブ・ジョブズっぽい。  

地球保護のためには人間を減らせばいいといった過激な環境保護思想を持っているが本人は血などを見るのが苦手。  

貧困層に特殊なSIMカードを無料で配布していたが、SIMカードからは凶暴化する信号が発信され殺し合いをするようになっていた。(持っていなくても近くにいるだけで影響がある)  自身の選んだ者だけにジャミングするチップを首に入れていたがそのチップにも爆破するように仕掛けがされており、首をカラフルな煙をあげて吹き飛ばした。

 

おすすめポイント

アクションと序盤からの衝撃的な展開に驚かされます。

エグジーキングスマンに初めて足を踏み入れた時のハリポタ感。さすがイギリス映画。  

 

スパイ感は正直そこまで無いのですが、コナンくんよろしくスーツに忍ばせた七つ道具はテンション上がるのでは無いでしょうか。

 傘が防弾仕様だったり、靴や指輪に仕込みがあったりと、壁に武器や装備が並ぶのはなんだかわくわくしますよね。笑  

ちなみに映画に使用されている銃は本物をペイントしたり軍から借りたりしています。スーツも全部イギリス製だとか。  

教会のシーンはショッキングな内容ながらも、コリンファースがセクシーです。  

 

そっちとくっつくんかい!!と突っ込みはあるもののアクションが好きでイギリスの皮肉たっぷりな映画を浴びたいかたは是非!

 

 

キングスマン2作目ゴールデンサークル(Kingsman: The Golden Circle

 

 

 

 

あらすじ

先の事件から一年。「ガラハッド」のコードネームを引き継ぎキングスマンの一員になっていたエグジーは恋人のティルデ王女の両親、スウェーデン国王夫妻と会食している最中にキングスマン本部や諜報員の自宅がゴールデン・サークルのミサイル攻撃を受け死亡してしまった。  

生き残ったマーリンと共に「ステイツマン」という銘柄の酒瓶を元にアメリカ・ケンタッキー州に向かう。  

エグジー
キングスマンの一員になり英国紳士として成長したものの、ハリーが生きていると知りつい甘えを見せてしまったり自分のミスでマーリンが死亡してしまうなどまだまだ頼りない部分が多い。  

マーリンやジンジャーと共になんとかハリーの記憶が戻るように献身的に介護をする。
 帰国後はティルデと結婚する。

 ハリー
前作でヴァレンタインに射殺されたかと思ったが、ステイツマンにより謎のジェルで一命を取り留めていた。

 しかしその後遺症から記憶がなく、蝶が見えていたり、研究者になると言い出したりスマートさは無くなっていた。  

犬を撃つのが一番辛かったようです。  

マーリン
ただの事務員だと思われたためにゴールデンサークルから攻撃を受けず、生き残ったためエグジーと共にステイツマンに向かう。  

セットした地雷をうっかり踏んでしまったエグジーの身代わりになりカントリーロードを歌いながら爆死する。  

ステイツマン
キングスマンと同じルーツを持つ諜報機関。メンバーは皆酒の名前であり(黒の組織ではないぞ!)キングスマン同様表向きは醸造所ということになっている。  

ゴールデンサークル
ポピー・アダムズ (演:ジュリアン・ムーア)が取り仕切る麻薬組織。  

常にニコニコしながら料理をしているがミスをした〇〇をミンチにしてその肉をハンバーガーにして〇〇させる残虐な一面を持つ。  

テレビ放送を通してアメリカ大統領に麻薬を合法化するように要求し、拒否すれば麻薬に仕込んでいた毒物で数億人の人間が死ぬことになると脅迫する。

 

おすすめポイント

ゴールデンサークルは1作目を見ている前提で話が進むのでやはりThe Secret Serviceを見てからがいいと思います。  

本作はイギリスだけでなく、アメリカのステイツマンと共に戦うことになります。

 前作のメインキャラを惜しげも無く死亡させるあたり相変わらず展開に驚かされます。  正直好き嫌いが分かれるかと思いますが興味が湧いたら見て欲しい。

 

キングスマンは今の所ラスボスが

1:環境活動家系IT社長
2:ドラッグ合法化ハンバーグ女社長
ファーストエージェント:ラスプーチン

 

癖が強い。